入所施設ってなに?どんな種類があるの?お悩み別で解説!

入所施設
入所施設ってなに?
どんな種類があるの?
お悩み別で解説!

 

フクシさん
フクシさん
施設を探そうと思っているんだけどなにをしたらいいの?

どんな施設があるのかな?
カイゴくん
カイゴくん

介護の始まりはどの人も同じではありません。突然その事態に直面することもあります。それが急に来てもどうしたらいいかわからないのは当然です。

現在の日本における介護サービスの量や複雑さは調べてもわからないことが多いです。3年に1度は法改正され介護に携わっている人もわからないことがあります。

緊急で必要な場合にはプロの機関に相談することが1番早く解決につながります
自分たちがわからないことも親身になって相談に乗ってもらえるでしょう。

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ただ「機関に相談しにくい」「自分で調べたい」「他にはどのようなサービスがあるのだろう?」
そのような考えの人もいると思います。今回はそのような人のためにお悩み別で入所施設について解説していきます。

もくじ
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そもそも入所施設とは?

クエスチョン

入所施設とは、自宅から施設に入居して介護士のサポートを受けながら生活をする場所です。つまり、利用者の生活の拠点が施設になります。家事や買い物などの生活支援はもちろん、必要になれば食事や排泄などの身体介護もしてもらえる施設もあります。

入所施設には2種類にわけられる
2種

入所施設は大きくわけて公的施設民営施設の2種類にわけられます。

公的施設

公的施設は、国や地方公共団体、社会福祉法人などによって運営されている介護施設のことです。国が補助金を出して設立しているため、入居費用や月額利用料などの費用を抑えることができます。ただ、入居費用が安いことから希望者が多く入居条件に制限がある場合もあります。

公的施設一覧
特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
介護医療院
ケアハウス

 

民間施設

民間施設は民間企業によって運営されている介護施設のことです。充実したサービスの選択肢があったり全国的に多く展開されているため、公的施設と比べると費用はやや高めですが比較的早く入居が可能なことが多いです。また、入居条件が比較的ゆるい傾向にあります。ただ、介護度が上がったり医療のサポートが必要になると介護費用が増え継続したサービスを受けることが難しくなります。

民間施設一覧
有料老人ホーム 
グループホーム 
小規模多機能居宅介護

 

 

お悩み別!入所施設の解説

悩める人

費用が安いところがいい

フクシさん
フクシさん
介護は何年続くかもわからないし
費用面が心配だわ

介護は今後何年続くかわかりません。施設に入所して家族の身体的・精神的負担が減ったとしても経済的な負担はつきものです。長い目を見て「費用を抑えたい」と思う気持ちはみなさん一緒だと思います。

費用を少しでも抑えたい方へおすすめの施設
特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
ケアハウス

 

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)

特別養護老人ホーム

特徴
常に介護を必要とする高齢者が、食事や排泄、入浴など日常生活を24時間サポートしてもらいます。また医師や看護師が配置義務となっているため看取り対応もしており最期まで過ごすことができます。特に公的施設なので入居一時金もなく入居後の月額料金も安くすみます。

入居条件
65歳以上(第1号被保険者)
45~64歳(第2被保険者)で特定疾病がある
「要介護3」以上の認定があること
※特例により要介護1・2の入居が認められる場合
虐待などの緊急時や認知症の進行が著しくなど自宅での生活が困難な場合

メリット
入居費用が安い!
最期までいられる

やはり最大のメリットは費用が安いこと。さらに「終(つい)のすみか」と言われるように一度入所すれば最期まで入所することができます。終身利用が可能な特養は看取りまで行う体制が整っている施設も増えてきました。安心して最期まで介護を任せられる環境が特養の利点です。

デメリット
入居できるまでの期間が長い
要介護3以上でないと施設に入れない
相部屋の場合が多い

入居条件で要介護1~2でも入居できるケースもありますが、特例でありなかなか入居できるケースに当てはまらないのが現状です。また、費用面で安いといわれているため希望者が多く入居できるまで順番待ちをしなければいけないところが多いです。

 

介護老人保健施設

老健特徴
介護が必要な高齢者が長期入院から自宅へ帰ることを目的とした施設です。リハビリに特化しているのが1番の特徴ですが、看護師や医師も配置しているので医療面でのサービスもあります。自宅へ帰ることを目的としているため、入居期間も原則3~6ヶ月ほどに限定されますが状況により延長されることもあります。また、特別養護老人ホームの入居待ちの間に利用する人もいます。

入居条件
65歳以上で要介護1以上の高齢者
40歳以上64歳以下で特定疾病により要介護認定を受けている人
※上記基準を満たしていても、医療機関ではないため夜間のたん吸引や点滴などに対応できない場合は受け入れできない場合もある。

メリット
リハビリテーションが充実している
利用料金が安い
要介護1から入所できる

低価格でありながら専門的なリハビリテーションが受けられることが最大のメリットです。また介護度が低くても高くても入所の条件が変わらないところも安心です。

デメリット
3ヶ月を目安に退所しなければならない
レクリエーションなどの余暇活動が少ない
これまでのかかりつけ医を受診できなくなる

公的施設の決まりで、入所後には常駐している医師からの診療しか受けられなくなります。長い間お世話になっていた主治医を変えなければならなくなります。また在宅復帰を目的としている施設のため体調に問題が無ければ3か月を目安に退所しなければならないことです。

 

ケアハウス

家庭での生活が困難な高齢者を対象に低料金で生活支援を提供する介護施設です。ケアハウスには2種類あります。
・一般型(自立型)ケアハウス
・介護型ケアハウス
それぞれに特徴・入居条件・メリットデメリットがあるので、解説していきます。

一般型(自立型)ケアハウス
一般型ケアハウス

特徴
「一人で生活をするのは不安」だという高齢者
が入居できる高齢者施設です。
施設によって若干違いはありますが、主に掃除、洗濯などの生活支援サービスや、食事の提供、緊急時の対応などを受けることができます。ただし介護サービスはありません。一般型(自立型)のケアハウスで介護サービスを利用する場合は、訪問介護や訪問看護、デイサービスなど外部サービスの利用が必要です。

入居条件
自立
60歳以上の人

メリット
外部の介護サービスを自由に組み合わせられる
自由度の高い生活を送れる

自分で好きな介護サービスを選ぶことができ、今まで行っていたデイサービスやケアマネージャーをそのまま引き継ぐことができます。施設の中の決まりはありますが、食事は自分の好きなものを準備できたり入浴の時間が必ず決まっているわけではないので自分の好きなように生活ができます。

デメリット
介護度が上がると退去になることもある
介護度が上がると外部のサービスを使う量が増え高額になることも

自立の人を対象としているので、介護が必要になってくるとケアハウスでの生活が難しくなってきます。退居の話が出たり、サービスを複数組合さないといけなくなることで高額になることもあります。

 

介護型ケアハウス
介護型ケアハウス
一般型と同じ生活支援のサービスに合わせ、食事や入浴、トイレなどの介助、機能訓練や通院の付き添いなどの介護サービスが受けられます。介護型に所属している介護職員が介護サービスを行ってくれます。要介護度の重い寝たきりの方でも入居できリハビリを受けることも可能です。万が一要介護度が上がったとしても住み続けることができ、看取りまで行ってくれる施設もあります。

入居条件
65歳以上
要介護1以上の人

メリット
介護度が重くなっても安心
公的施設なので比較的安い
一般型と違い介護サービスがついているので介護が必要になっても安心して過ごすことができます。

デメリット
人気のため入居待ちが比較的長い
一般型(自立型)より入居一時金が高い
公的施設ではありますが、特別養護老人ホームや老人保健施設と違い入居一時金があるところが多いです。月額はそうたいして多くないのですが、初期費用が高額になってしまうこともあります。

 

とにかく急いでいる、早く入居したい

カイゴくん
カイゴくん
もう介護するのが限界・・・

骨折や病気で入院した場合、高齢者は介護の量が増える人が多いです。認知症が進んでしまったり筋力が落ちたりと理由はさまざまですが、在宅での介護に限界を感じてしまう人も多いです。現在病院は治療がない場合3ヶ月程度で退院の話が出ます。退院しても在宅に戻れないことで、すぐに入所する施設を探さなければならなくなります。

また、介護度が上がり家族の身体的・精神的負担が多く一刻も早く介護を中断したほうがいい場合もあります。

入居を急いでいる方におすすめの施設
有料老人ホーム

 

有料老人ホーム

高齢者の心身の健康を保ち生活を安定させることを目的とした施設のことです。その目的のために食事、家事、健康管理、介護のうち、いずれかのサービスを1つ以上提供している住まいのことをいいます。有料老人ホームは3種類あり利用者の状況や必要なものに応じて選択ができます。また種類ごとにサービス内容や料金もさまざまです。
・健康型有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・介護付き有料老人ホーム

 

健康型有料老人ホーム
健康型

特徴
自立した高齢者に特化した施設です。シニア世代のセカンドライフを充実させるため設備やサービスが充実しています。日々のレクリエーションやイベント活動が盛んで、書道教室や将棋・囲碁など入居者同士でつくるクラブ活動も活発に活動しています。入居後は食事や掃除、洗濯など、生活上必要な家事はすべて施設側がしてくれるため自分のやりたいことが比較的自由に行うことができます。また、完全個室であることも魅力の1つです。

入居条件
原則65歳以上で自立して生活できる方人
※介護が必要な場合は基本的に入居対象外

メリット
自由度が高い
プライバシーが守られる

完全に個室なので自分の好きなように生活をしプライバシーまでしっかりと守られます。施設に入居すると他人同士と共同生活になってしまうことでストレスを感じやすい人もいますが、そういった点では非常にメリットが高いといえます。

デメリット
入居後に病気やケガで要介護状態になった場合は退居が必要
施設数が圧倒的に少なく近くに施設がない場合がある

自立の人を対象としているので、骨折や病気で入院したり介護が必要になってくると退居になってしまいます。また、全国的にも非常に施設数が少なく住んでいる地域によっては県をまたいけないことも多々あります。

 

住宅型有料老人ホーム
住宅型

特徴
食事や洗濯、掃除といった生活のサポートを行ってくれる施設です。介護サービスの提供はありません。要介護状態となった場合は、個人でケアマネージャーと契約し在宅介護サービスを受けることができます。自立~中等度の介護が必要な人向けです。また、健康型と同じく完全個室であることも魅力の1つです。

入居条件
60~65歳以上 ※施設によって入居できる年齢の条件が違う
自立~要介護5

メリット
自分で好きな介護サービスを選ぶことができる
レクリエーションやイベントなどが多い
プライバシーが守られる

今まで使っていたサービスを継続して利用することができたり、信頼できるケアマネージャーを変えなくていいのは安心だと思います。この施設も比較的自由度が高く、好きなように生活できるのもメリットの1つだと思います。また、施設側が提供してくれる行事や多いので行事が好きな人は楽しく生活できます。

デメリット
介護サービスを活用しすぎると高額になってしまう
認知症が進行すると退居しないといけない場合もある

介護サービスは個々の契約になります。組み合わせをしすぎると実費負担が増え高額になってしまうこともあります。また、認知症が進行してしまうことでサービスを組み合わせしたとしても1人での生活が難しくなってくると退居になってしまうケースも多々あります。



介護付き有料老人ホーム
介護付き

特徴
介護スタッフが施設内に24時間勤務しているので介護をいつでも受けられるのが特徴の1つです。入居条件は年齢のみなので、介護度は関係なく入居しやすいです。しかし、介護サービス費が介護保険に基づいて請求されるのでサービスの利用回数が少なくても一律に支払わなければなりません。また本人の健康状態や介護度、既往歴等はどの施設も同じように申告しないといけませんが、資産や年金収入を確認され事前の審査で事業者が求める水準に達していなければ入居できない場合もあります。入居に必要な費用は施設によって異なりますが、数十〜数百万円が相場です。富裕層だけに特化した施設では数千万円かかることもあります。

入居条件
原則として65歳以上

メリット
入居対象者が幅広い ※介護度はあまり関係ない場合が多い
24時間介護サービスを受けることができる
入居条件がほとんどないので比較的早い段階で入居しやすい

介護サービスもあり入居条件も厳しくなく待ち時間も少なくていいのはこの施設の最大のメリットです。テレビで時々見かける超高級施設はこのタイプが多いと思います。

デメリット
初期費用が高額である
介護サービスの利用頻度が少ない場合でも定額の費用がかかる

この施設の最大のデメリットは経済的な面です。初期費用で数百万円~数千万円支払う必要がある場合もあります。

 

認知症がある

フクシさん
フクシさん
認知症の診断が出たけど対応している施設はあるかしら?

今や認知症は80代以上になると3人に1人は認知症であるといわれています。認知症は介護のなかでもケアの方法が少し違っており専門的にケアを行っていく必要があります。認知症の人は入所を断られたり認知症が進行すると退所になってしまうこともあります。

認知症特化型の施設
グループホーム

 

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

GH

特徴
認知症高齢者が共同生活を送る地域密着型の介護施設です。
施設内で5〜9人の利用者が1つの生活単位(ユニット)に分かれて共同生活を送ります。ユニットごとに共有のリビングを中心に居室や浴室、キッチンなどが配置されています。入居者は掃除や洗濯、調理などを自分ができることは自分で行い、できないところは介助を受けながら日常生活を送ります。少人数の家庭的な環境の中で、できることを分担して共同生活を送ることは認知症の症状の緩和や進行を遅らせる効果があるといわれています。残されている能力をしっかりと発揮できるサポートを行い、認知症の進行を予防することがグループホームの大きな役割といえます。

入居条件
医師から認知症の診断を受けている人
65歳以上の要支援2~要介護5の人
入居希望者が施設と同じ地域に住民票を持っている
※65歳未満でも介護認定を受けており「若年性アルツハイマー型認知症」「初老期認知症」と診断された方は入居できる場合もあります。

メリット
認知症ケアの専門的な介護職員がいる
入居者の人数が少なく、なじみの関係が作れる
長年住んでいる地域で生活を続ることができる

認知症は集団の生活で混乱してしまうことが多いので、ユニットケア(少人数)でなじみの関係を作り落ち着いた生活をすることができるといわれています。また地域密着型サービスなので、自宅の住所と同じ市内でしか入居することができません。慣れ親しんでいる地域で過ごすことも安心した生活のサポートとなります。

デメリット
費用が公的施設より高い
医療面のサポートができずらいため退居しなければいけない場合もある
入居者同士の相性が合わない時は入居継続が難しい場合もある

グループホームはあくまでの家庭の延長であるので、医療面のサポートは基本的にはありません。医療行為が必要になってくると退居せざるを得ない場合もあります。また、少人数とはいえ他人同士が共同生活を送るのでトラブルもあります。暴力行為などが増えてくると共同生活できないと判断され退居になってしまうこともあります。

 

医療面のケアも必要

カイゴくん
カイゴくん
医療サポートが必要で他の施設では断られた

介護施設では医師や看護師が必ずいるとは限りません。介護士は医療行為ができないため往診の対応や受診の同行はできますが、24時間医療サポートが必要になると退居になる場合もあります。病院での入院も期限がある場合もあるため、退院後でも医療面のサポートが必要な人のために特化した介護施設があります。

医療サポートしてくれる施設
介護医療院

 

介護医療院

介護医療院
特徴
2018年に出来たばかりの比較的新しい施設です。最大の特徴は医師の配置が義務付けられており医療的ケアが充実しているため、他の施設では受け入れが難しい喀痰(かくたん)吸引や経管栄養、人工肛門(ストーマ)など医療が必要な人の受け入れができます。看取りケアも行っており、重度の要介護者でも十分な医療ケアを受けながら安心した生活を送ることができる施設です。

入居条件
65歳以上で要介護1以上の高齢者
40歳以上64歳以下で特定疾病により要介護認定を受けている人
日常的に医療ケアが必要で、在宅介護が困難なこと

メリット
充実した医療ケアが受けられる
看取り対応しており最期までいられる

デメリット
介護と医療面がセットになるので費用が高め
全国的に施設展開しているところがまだ少ないため、入居できるまでの期間が長い

新しい施設区分のためまだまだ施設数は少ないのですが、今後は需要が増え施設数が増加する傾向にあります。費用は高めではありますが、高齢者になると医療行為が必要な人が増えるので益々注目される施設になると考えられます。

一時的に見てほしい

カイゴくん
カイゴくん
まだ完全に入居するのは可哀想・・・
もう少し家で見れる部分もある

入居施設は自宅を出て残りの生活を施設にすることが大前提なのですが、「完全に入居はちょっと・・・」「なかなか入居を説得するのが難しい」そのような方のために、一時的に入居施設へ「お泊まり」のような形で利用することもできます。

短期間の入所施設
ショートステイ
小規模多機能居宅介護

 

ショートステイ

「冠婚葬祭で一時的に介護ができない」「もう精神的にいっぱいいっぱいでとにかく休みがほしい」そのような人もいると思います。そのような方におすすめなのがショートステイサービス特別養護老人ホームや老人保健施設、有料老人ホームで併設されている場合もあります。また、ショートステイだけを専門とした施設(短期利用入所者生活介護)もあります。

 

小規模多機能居宅介護

小規模

特徴
同じ介護事業所が「通所(デイサービス)」「訪問(ホームヘルプ)」「泊まり(ショートステイ)」3つのサービスを提供することができます。24時間365日、サービスを月額定額制(宿泊費・食費は別)で受けることがます。2006年に新しく作られた介護サービスで、利用者や家族の状況に合わせた柔軟なサービスを提供できることが小規模多機能型居宅介護の大きな特徴です。

利用条件
介護認定をうけている(要支援1以上)

受けたい施設と同じ市町村に住民票がある

メリット
24時間365日利用回数の制限なく利用することが可能
定額制なので費用面も安心
利用者の気分や家族の予定などで柔軟な対応をしてもらる

なんといっても柔軟な対応をしてくれるのが最大のメリットです。3つのサービスを組み合わせことができるので、家族の状況によって臨機応変に使えます。どのサービスを利用しても同じ職員が対応するので顔なじみの人がいると利用者も安心して利用できます。

デメリット
「通いだけこのデイサービスを使いたい」など部分的に事業所を変更はできない
定額制なので利用の仕方によっては割高になる可能性もある
定員数が決まっているので、定員数を超えると柔軟なサービスを受けられない可能性もある

費用面はそんなに高くはないのですが、介護度が低いとサービスの利用が少なくなってしまい少し損する気分になってしまう可能性はあります。

住み慣れた環境がいい

地域密着型サービス
「介護が必要になったとしても、住み慣れた場所で安心して生活ができるように」と2006年から始まったサービスのことです。
使いたい施設と同じ市町村に住民票があることが条件です。施設の運営状況を2カ月に1度開催される「運営推進会議」や地域の行事に参加するなど地域との関わりが多いのも特徴です。

 

地域密着型サービスの提供している事業所一覧
小規模多機能居宅介護
グループホーム
地域密着型特定施設入居者生活介護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

 

地域密着型特定施設入居者生活介護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

どちらの施設も少人数規模(29人以下)で介護サービスを提供しています。地域密着型なので市町村が指定している施設が運営をすることができます。少人数のため充実したケアを受けることができます。

特定施設とは?
ケアハウスや有料老人ホームなどのこと
介護1~5まで受け入れできる

介護老人福祉施設
特別養護老人ホームのこと
介護度3~5の人

 まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?こうしてまとめてみると日本の介護施設の種類はとんでもなく多いですね。正直全部覚えたり理解するのは至難の業だと感じます。

しかし、施設の種類が多いのは各施設によって1つ1つ細かく特徴があり「今のあなた自身に合う施設」があるということです。入所施設というのは在宅介護を始めたばかりの人は入所させることに消極的な人もいます。「まだ可哀想」「本人が施設に入りたくないと嫌がる」そうやって頭を抱える人がいることも事実です。家族だから大事にしたい気持ちももちろんわかります。

ただ、介護をする側にもまた自分の人生があります。今の状況を考えて「合う施設」を探してプロにお任せするのも私はいいと思っています。そのために私たち介護士が存在するのですから。誰もあなたを責めることはできないし、責めたりしませんよ。
自分たちのベストなタイミングで入所できるとも限りません。これを読んで少しでも参考となり考える時間になればいいなと思います。

あい
この記事を書いている人

介護士歴17年
【資格】
介護福祉士・ケアマネージャー等
【趣味】
ネコと旅行が好き

管理者・施設長での経験を活かし
介護業界全体を良くする為に
【カイゴアイ】にて活躍中

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